事前学習
・オルヴィエート(Orvieto)は、人口20,841人のイタリア共和国ウンブリア州テルニ県のコムーネの一つである。
・ローマ歴史地区にはつぎのような建造物がある。◇フォロ・フォマーノ ◇コロッセオ ◇コンスタンティヌスの凱旋門 ◇サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂
◇サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 ◇サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(4世紀) ◇カラカラ浴場(217年)
事前学習のためローマの年表を作りました。
オルビエートにて
6月12日 フィレンツェの2日目の朝です。

7:45 連泊していたホテルです。

フィレンツェの朝、ホテルの玄関前に出てみるとマリア像の上に白い月が残っていました。

このホテルは侵入者を防ぐように、バスなどが出入りする以外は電動の門を閉じています。
こんな警戒が必要な地域だったのでしょうか。平和ぼけと言われる日本人にはわからない部分です。

駐車場の朝露の付いた芝生でかわいいキノコを見つけました。

バスは出発し、川に出ました。

川はありますが、数は少ないようです。

作物が育っていると思われますが、遠くて種類まではわかりません。

牧場もありました。

ブドウ、トウモロコシ、オリーブなどの畑を見ながら、延々と約180kmをバスは走りました。

11:11 オルビエートの町に登るフニクラーレ(ケーブルカー)です。

オルビエートはキリスト教迫害が行われた時代の隠れ家的な町で、防御のため丘の上に造られたということです。

オルビエートの大聖堂です。

大聖堂前の広場です。

建物の間に続く小路。

メインストリートに向かう通りに出ていました。

メインストリートです。

町の中心に高い鐘楼を見つけました。下は本屋さんでしたが、
聞いてみると上に登ってもいいとのことでした。
以下に塔から見たオルビエートの360度を掲載します。

大聖堂が見えます。ここが基準です。(0°)

右へ45°です。屋根は地味な灰色で統一されている感じです。(45°)

以下、ずっと45°ずつ右へ振ります。周囲はずっと農地が取り巻いている感じです。(90°)

この方角も農地です。(135°)

この角度には川のような筋が見えます。(180°)

その川筋のような ものが続いています。(225°)

(270°)

メインの通りが見えます。

屋上で写真を撮っていると、突然耳をつんざくような
鐘の大きい音が鳴り始め驚きました。
時計を見るとちょうどお昼でした。

下に降りて町を歩きました。こんな陶器が産物のようです。

教会の前でビバルディの曲が聞こえてきたと思ったら、バイオリンを弾くおじさんがいました。

町から小型バスで少し降り、再びケーブルカーに乗って麓に降ります。

私たちの専用バスで120kmほど走り、ローマの入り口に着きました。
ここでも入都税をバスは支払わなければいけません。

旧街道を横切りました。イタリア松の並木が続いていました。

14:40 昼食はピザの専門店に入りました。

イタリアではピザは夕方からしかやってないらしく、この日は日本のツアー客のために朝早くから
かまどに火を入れてくれていたとのこと。薄い生地のピザを石窯に入れると数分で焼けるそうです。

チーズとトマト。みずみずしい野菜はこれだけ。イタリアは農地は広いが、
石灰岩地質で乾燥地が多いとのこと。葉野菜はあまりないようです。

ピザは直径は大きいが生地が薄いので、平気で全部食べることができました。
日本のように、ごてごてとトッピングをのせていなく、あっさりしていました。
午後はヴァチカンの観光です。