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第8日目−2

 10月30日  アンカラエキスプレス(ハイダルバシャ駅) − ボスフォラス大橋 − イスタンブール観光:ブルーモスク、アヤソフィア大聖堂、ヒポドゥローム、エジプシャン・バザール、オリエント急行の終着駅シルケジ駅 午後自由行動 (イスタンブール泊)    

シルケジ駅(Wikipedia)
・シルケジ駅はイスタンブルのヨーロッパ側にあるトルコ国鉄のターミナル駅です。オリエント急行の終着駅として完成したこの駅から西方に向け国際列車、国内列車、近郊列車が発着しています。
マルマライ計画により、地下ホームの建設が進められており、完成後は海底トンネルを通って、アジアへ直通できるようになる。
オリエント急行(Wikipedia)
 オリエント急行の起源は国際寝台車会社(日本での通称「ワゴン・リ」社)により1883年に運行がはじめられたパリ - コンスタンティノープル(イスタンブル)間の列車(当時は一部船舶連絡)です。その後、西ヨーロッパとバルカン半島を結ぶ国際寝台車会社の列車群が「オリエント急行」を名乗るようになりました。西ヨーロッパ側の起点はパリのほかフランスのカレーやベルギーのオーステンデなどがあり、バルカン半島側の終点はイスタンブルのほかギリシアのアテネやルーマニアのコンスタンツァ、ブカレストなどがありました。
 これらの列車は第二次大戦後航空機の発達や東西冷戦などの影響で次々と区間短縮や運行が廃止されていき、今では時折企画された観光用が走るのみです。
エジプシャン・バザール(地球の歩き方)
・ガラタ橋近くにあるイェニ・ジャーミィの裏に広がっている市場です。イェニ・ジャーミィを運営するためのワクフ(財団のようなもの)の一環として建造されました。内部には100近い商店が並び、香辛料や乾物を扱う店が多いです。


ガラタ塔にてボスフォラス海峡を望む



10:39 エジプシャン・バザール入口です。グランドバザールは祭日のためお休みだそうです。


プレートにはスパイス・バザールと表記されています。


その名の通り、スパイスの店が多いです。1


ここもスパイスの店です。2


ここにもありました。スパイス3 どこもそれぞれに数多くの香料の並べ方が違います。


これはチャイなどのお茶teaです。


このカラフルなものはろうそく立てです。


こちらの店には吊すタイプが多いです。


食べ物屋さんもあり、これはシシカバブです。


こちらはお菓子屋さんです。


日本ではなじみがありませんが、映画では見たことのある水パイプです。


貴金属店です。あっという間に見学時間が来てしまいました。


今日は記念日だから・・・国旗1


昼食を食べに行くためバスに乗り・・・国旗2


大通りを渡して・・・国旗3


11:55 昼食のための中華料理店に到着です。


カメラの設定を間違えて撮って真っ暗に写っていたのを画像編集ソフトでやっとここまで明るくしました。
昨日までお腹の具合が悪かったのを忘れて、おいしく食べることができました。


13:05 オリエント急行の終着駅です。午後は、現在修復中のシルケシ駅を拠点として自由行動です。
15:30にまたここに集合ということで解散、それぞれの方向へ散っていきました。


13:11 すぐ近くにあった歩道橋に上がって見渡し、どこに行くか決めます。


橋の向こうに見えるガラタ塔に行けばもっと見晴らしがいいだろうということで歩いていくことにしました。


岸壁に出て対岸を見ます。豪華客船が接岸しています。
今日は建国記念日、イスタンブールの観光地が混み合います。


ムール貝の立ち食い屋さんです。私は生カキは食べますが、旅先では決して手を出しません。


珍しいのはいろいろ取りそろえたピックルス屋さんでした。


金角湾を渡るガラタ橋にあがります。


太公望が並びます。海なのでサバがよく釣れるそうです。


坂道を登ります。各国の観光客に出会います。
建国記念日なのでかシエスタでなのでか両側のお店はほとんどが閉まっていました。


ガラタ塔が近くに見えてきました。

この地域に居住していたジェノバ人が1349年にキリストの塔として建てたとされます。
直径約9m、壁の厚さは約4m足らず、塔の高さは約70mです。
ジェノバ人は3階まで、オスマントルコ時代になってから4階以上が建てられたそうです。
5階には7つの大砲が置かれているそうですが見ることができませんでした。
1874年以降は火の見櫓として使用されていました。


通る人も振り返っています、子供達が数匹の犬と戯れていました。


ガラタ塔を下から見上げたところです。


入口に着いた時には行列ができていて、30分ほど待ってやっと入ることができました。


港とガラタ塔を描いた大きな壁画の下に2本のエレベーターがありました。
右側には切符売り場があり、観光客で混み合っていました。エレベーターは6階までです。


あとは螺旋階段です。


7、8階の内部は展望レストランになっていました。


8階の外に出ました。こちらがボスフォラス海峡方面です。


ぐるっと回ってこちらは、画面右端が今、歩いて渡ってきたガラタ橋です。
向こうが、アヤソフィアなどのある旧市街で、左がトプカプ宮殿です。


壮大なドームと6本のミナレットがあるスルタン・アフメット・モスクが遠くに見えました。


ガラタ橋の隣の橋です。そろそろ時間が気になります。


ガラタ塔を見て終わり、帰る道です。かわいい男の子を抱いたお父さんが歩いていました。


さらにはアツアツのカップルも歩いていました。坂道だからコケないでね。


マキタといえば日本の電動工具で有名な?


と思ったらどうやら工具屋さん通りのようです。


こちらには水道の蛇口などが並んでいます。


14:44 帰り道のガラタ橋の上から下の出店を見ました。
野菜が見えますが、さばバーガーはあったのでしょうか?


これは背中のタンクから注ぐチャイ売りではないでしょうか。


15:30 約束の時間にシルケシ駅に戻ってきました。駅横の昔のSL展示です。かわいいですね。


シルケシ駅内部です。


映画のワンシーンみたいです。


16:11ホテルにチェックインしました。


18:00 夜の町に出て魚料理を魚市場近くにある店でいただきます。


今日はお腹も治ったし、10TLでビールをいただきます。ツアー最後の晩餐です。


例によって香料の香りのするスープからです。


各テーブルに配っていくウェイターさん。


予定ではムール貝でした。店側の都合か、それとも添乗員さんが、
私のようにお腹を壊した人が出たことを配慮してくれたのか、
イカのリング揚げに変更です。


タラの煮込み料理です。
魚と言うことで、ちょっと心配でしたがおいしくいただけました。


デザートは外見はまんじゅうですが、中身は米のような粒状のものがシロップ漬けに
なっているような、極端に甘いお菓子でした。ちょっと味見しただけでギブアップでした。

参考までに、平均手きなトルコの店の食事に追加する飲み物の値段です。

WATER 3TL
COLA-FANTA 6TL
BEER 10TL
GLASS OF WINE 10TL
SMALL WINE 30TL
BIG WINE 50TL
RAKI 15TL
SODA 6TL
AYRAN 6TL
GRAPE JUICE 6TL
TEA 5TL
APPLE TEA 5TL
NESCAFE 5TL
TURKISH COFEE 5TL
ORANGE JUICE 10TL
POMEGRANATE 10TL
CARROT JUICE 10TL
APPLE JUICE 10TL


店の外にもテーブルが並んだ魚料理店の通りでした。


19:17 外のテーブルに置いてあったメニューです。
太平洋の荒波を生きているマグロやカツオの新鮮な刺身を、いつも食べている自分たちにとっては
あの冷蔵もしない市場のぐったりした魚のようすを見ると、あまり食指が動きません。

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