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第2日目 午後

11月12日  ルクソール西岸観光(メムノン巨像、王家の谷) ルクソール東岸観光(カルナック神殿、ルクソール神殿) ソフィテルカルナック2泊目 


ルクソール神殿にて


午後いきなりですが、・・・


ホテル以外でのトイレは便器が高く、背の高い私でも5センチ足らずしか余裕がありませんでした。
ほかのどこもだいたい同じで、足の短い日本人はたいへん!大変危機感をおぼえましたので敢えて掲載。
(トイレの番人へのチップは1エジプトポンド。)


14:36 午後はルクソール東岸の見学で、カルナック神殿にやってきました。

 
門前はその昔は運河が流れていて船着き場だっただろうと言われています。


入口の両側に並んでいた動物の頭は羊のようでした。


高い城壁のような壁は、後ろに回るとその建築法がわかります。
順次日干しレンガを積みあげて坂道を造り、その上から切石を乗せていったのだろうということです。


頭部が開いた中央の列柱が並んで立っています。
柱の形は上が広がったパピルスの形だそうです。


頭部のすぼまった脇の列柱はロータス(蓮)の形だそうです。
屋根がのっていたとき、明かりが入るように中央の列柱とは高さが違っています。


幸福を呼ぶスカラベの大きな像が柱に乗っていました。
このまわりを反時計回りに7回回ると願いが叶うという言い伝えがあるそうで、
回っている人が何人もいました。
向こうに1本のオベリスクが見えます。ハトシェプスト女王のものだそうです。


15:39 高さ約30mで1枚の硬い花崗岩でできています。


その近くには倒れたオベリスクが横倒しのまま展示されています。


立っていれば見えない頂上の面に施されている彫刻も見ることが出来ます。


様々な神殿群に囲まれた中央の大神殿です。


これらの神殿群はトトメス1世(1493-1462)を始めとして、2,000年間のうちに代々の王が改修増築を
重ねてできあがっているそうです。


北側の神殿群です。ここはまだ天井が残っていました。


15:44 中庭にいついていたエジプトの犬。

 
17:21 暗くなるまでホテルで少し休み、ライトアップされたルクソール神殿にやってきました。
カルナック神殿とは約3km離れています。


カルナック神殿まで続いていたという、スフィンクスが並ぶ参道の一部です。


2体の座像とオベリスクが迎えるルクソール神殿の入り口です。オベリスクは2本あったの
ですが、片方はナポレオンが持ち去ってパリのコンコルド広場に立っています。(高さ約25m)


ラムセス2世像。きれいな顔ですね。


中央回廊の列柱です。
ここで、やたら親切に説明してくれる警察官がいると思ったら、バクシーンの要求を受けました。
1ドル渡すと喜んでこそこそと帰っていきましたが、かわいい人です。


中庭の広場です。ここにハトシェプスト女王が小祠を建てたことにより、
後世のアメンホテプ三世がカルナック神殿の離宮を建てる場所にしたらしい。
その後にラムセス2世の大増築の際にも組み込まれて残されてきたという。
詳しいことをネットで調べていたら、このウェブに行き当たりましたので
紹介します。カルナック神殿とルクソール神殿(デジタル地図集成)


浅いレリーフも夜、横からのライトの光で見れば立体的に美しく見えます。


ツタンカーメン王と王妃アンケセナーメンの座像がありました。


18:36 歩き回っておなかが減りました。夕食は中華料理でした。
なんとか白いご飯にありつけました。


ここの天井は昔のJALと同じツルマルでした。
これで2日目が終わり、ホテルに戻りぐっすり寝ました。

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