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第2日目午前

 (香港) > パリドゴール空港 > ルーブル美術館 > セーヌ川クルーズ >(昼) −115km− シャルトル大聖堂 −135km− ロワール地方(泊) 


セーヌ川クルーズ


関空を出発し、香港で1時間の時差があり、時計を修正。また今日はフランスに向かう機内で更に7時間の修正をします。


 10月13日(土)6:35 B747の狭い座席に我慢強く座り、2度の機内食を食べ、だらだらと、
寝たやら起きたやらわからない状態を過ごし、やっとドゴール旧首相の名がついたパリの空港に
着きました。
 座り疲れた脚を引きずりツアー一行を追いかけながら振り返って見ると、到着・搭乗ターミナル
のデザインは、下にライトの並んだ丸いUFOのような奇妙で面白いデザインでした。


外観の派手さに比べ、入国ロビーなど内部はあまり美しくはありませんでした。
それに、驚くことにこれだけの規模の空港にトイレが一カ所しかないということです。
フランス人は排泄はあまりしないのでしょうか。


まだ暗いですが、バスに乗って早速市内めぐりです。


離れたところに、TVで見たことのある電波塔が見えました。


なにかの建物にやってきました。


8:00 ツアー専用バスで先ずやってきたのはエッフェル塔を正面に見るシャイヨー宮でした。 
ナポレオンがローマ王の宮殿として建築を命じたが、帝政の崩壊で工事が中断。
1937年の万博の際、博物館施設として最終完成したそうです。


このブロンズ像は何を表しているのかなあ。横に居るのは牛か?


建物の右手には黄金色に輝く像が立っていました。
手にはハトが乗っているようです。


 早朝のエッフェル塔と飛び交う鳥たちです。
 次にバスを降りるのはルーブル美術館ですが、開館までには時間があります。しかしもう8時を
過ぎたのに、この早朝感はなに!?10月のパリです。
 バスは凱旋門、ノートルダム寺院、コンコルド広場、シャンゼリゼ通りなど市内の有名どころを
ぐるっと回りました。出発前に市内の地図をひろげて一通り学習していたので、これで次第に
位置関係が頭に入ってきました。


どこだったかわかりませんが騎馬姿の銅像のある広場です。8時過ぎだというのに本当に暗いなあ。


パリは伝統を守るため、建物を壊して駐車場を作るなんてことはしませんでした。だから路上駐車
はOK。しかしこんなに詰めてしまっていいのでしょうかと心配になりますが、バンパーは前後の車を
押しのけるためにあるというのがパリのドライバーの常識だそうです。


早朝の犬の散歩から戻った人と訪問者らしい人が会話している風景が見えた。


ルーブル美術館の敷地に入りました。ガラスのピラミッドは今までに写真で見ていましたが、
今、現実に目の前にあります。逆光なので向こう側に行って撮りたかったけど、ツアーでは
その自由が利かない、残念。でもこれはこれでいいか。


ルーブル城内に作られた凱旋門です。パリには凱旋門がいくつかあるようです。


午前9時の開場とともにガラスのピラミッドを中に入り地下へと下りました。


すると何ということか、ガラスのピラミッドを上下逆さまにしたものがありました。


壁面にはエジプトかどっかから持ってきただろう彫像が展示されていました。


ルーブル美術館では1時間ほどの見学でした。
美術に詳しい現地ガイドの方が有名な作品を効率的に案内してくれました。
全部を見るなら何日もかかるといわれる展示の中から短時間で主な作品を見るためにはガイドが必要です。
但し、数を絞られた作品についてガイドが豊富な知識で説明してくれますが、
それでも、それぞれの作品についての解説は覚え切れません。


展示室に入りました。たくさんの石像などが展示されていました。


最も美しい女性像の彫刻として有名なミロのビーナスです。
しばらくじっと眺めていたいのですが、そうもいかないツアーの旅です。
数枚の写真を撮ったらもう次へ移動です。


開館間もなくですが次から次へと人が押し寄せます。


次の階段の上に見えたのも有名な像でした。


ニケのビーナス像です。今にも飛び立ちそうな羽根を持った生き生きとした美しい像ですね。


左側は長い布がかかっていず、脚が見えています。


9:30頃、やっと太陽の光が射してきました。


王冠は権威の象徴ですが、ここではこの美しい王冠を作った腕のいい職人のことを思いました。


人だかりがしてる。あれ、なんだ謎の多いモナリザの実物はこんなものか。
小さくて、しかも遠いところからしか見ることができません。


なんとか寄っていって撮りました。


こちらはとてつもなく大きいサイズだ。
描かれた人間が等身大、またはそれ以上に大きい。それだけで驚き。


10:22 ゆっくり作品を見たいけど、ガラスのピラミッドから出ました。
あっけなく1時間のルーブル美術館の見学は終わりました。



様々な国から来た観光客を大勢乗せて、セーヌ川のクルーズが始まりました。
コース中ほどの船着き場からノートルダム寺院のあるシテ島まで行き、折り返して今度は
自由の女神まで下ってから戻るというコースです。


川岸の公園のような場所です。オブジェがあります。


細い遊歩道に少し色づいた並木がずっと続きます。


アレクサンダーV世橋が見えてきました。


その橋の外側の飾りです。


船から見たエッフェル塔です。


普通の橋の二階部分を列車が走っています。後で調べるとビル・アケム橋といって上は地下鉄、
下は歩車道橋のようです。


橋桁にとりついた男性像。橋の上からは見えませんが、クルーズ船から間近に見えました。


なんだか雲行きが気になるなあ。


自由の女神はフランスから大西洋を渡ったのですね。
クルーズ船での観光でセーヌ川の周囲にどんな建物があるか、具体的にわかってきました。
とにかくセーヌ川に出れば、3連泊の宿に帰れそうです。最終日の自由行動が楽しみ。


さて、お腹が減ってきました。


12:52 パリの昼食です。

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