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第4日目午前

 10月20日 (バレンシア) 〜バス〜 グラナダへ 午後 グラナダ観光 (【世界遺産】アルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ庭園など) (グラナダ泊)  

<事前学習>
グラナダ(Granada)は、スペイン南部の都市。アンダルシア州グラナダ県の県都である。

かつてはイベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の都であり、壮麗なアルハンブラ宮殿が有名である。シエラネバダ山脈が抱える「ベガ」と呼ばれる肥沃な平野を基盤にして栄えた。

紀元前8世紀からイベリア人(もしくはケルト・イベリア人:en)が居住し、「イルトゥリル」という名で呼ばれた。タルテソス(en)の文化と関係を持ち、フェニキア人、カルタゴ人、ギリシア人と接触していた。紀元前193年にローマの支配下に入り、「イリベリス」という名前で呼ばれた。紀元5世紀からは西ゴート王国の支配下に入った。

711年、ウマイヤ朝の指揮官ターリク・イブン=ジヤードの軍がイベリア半島に上陸し、同年にグラナダも占領された。都市の郊外には「ガルナタ」と呼ばれるユダヤ人のコミュニティーがあり、彼らはターリクによる占領を支援した。これ以降グラナダは15世紀まで約780年の間、イベリア半島のイスラム支配地アル=アンダルスの領域となる。

他宗教にも寛大であったナスル朝のグラナダには、当時キリスト教世界で弾圧されていたユダヤ人も多く存在していた。しかし、レコンキスタ完了後は、キリスト教徒によるユダヤ人の虐殺が行われ(スペイン異端審問)、多くのユダヤ人がイベリア半島から去った。そうしたユダヤ人は、オスマン帝国などで保護され、経済発展を支える一勢力になる。
以上Wikipediaより抜粋

アルハンブラ宮殿概要
ウマの背のような形をした丘は頂上部が長さ 740 m 、幅 205 m にわたって平坦になっており、夏場非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に位置している。

宮殿と呼ばれているが城塞の性質も備えており、その中に住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、学校、浴場、墓地、庭園といった様々な施設を備えていた。その大部分はイベリア半島最後のムスリム政権・ナスル朝の時代に建設された。

建物は白を基調としているが、アルハンブラとはアラビア語で「赤い城塞」を意味するアル=カルア・アル=ハムラーと呼ばれていたものが、スペイン語において転訛したものである。この名称の由来については、城塞周辺の土地の土壌が赤いため、あるいは建築に使われた煉瓦の色であるとか、宮殿が赤い漆喰で覆われていたからなど諸説あるが、イブン・アルハティブは、アルハンブラ宮殿増築の時、夜を通してかがり火を燃やして工事したためグラナダ平野から見上げた宮殿は赤く染まって見えたことからこのように呼ばれたという説を唱え、これが一般的な説として通用している。スペイン語表記ではAlhambraと綴る。 以上Wikipediaより



グラナダへの道中、昼食前の車窓から



7:00 もう朝なのにまだ真っ暗です。今日は530kmという長い距離をバスで移動し、
グラナダにあるアルハンブラ宮殿を観光します。


7:30 朝食の一部です。


最新式のベンツのバスの運転台がよく見えます。今日は前から2番目の席に座りました。
1番前は安全面から空けてありますので、実質はツアー客の1番前に座ったことになります。


しかし、残念なことに今日も雨です。


バレンシアはオレンジの畑がずっと続きます。


夜逃げのような荷物満載の乗用車が2台続いていました。


切り立った崖がありました。


こちらも風化して急峻な峰になっています。山全体が石灰岩なのでしょう。


9:20 サービスエリアでトイレ休憩です。


休憩所のショップでは、生のオレンジを目の前で搾ってくれます。


バレンシアの海岸一体は海水浴に適したビーチが続きます。


高速道路の料金所です。日本のセルフのガソリンスタンドみたいですね。
日本は地価が高く料金所のブースを増やすことができないので、こんなのでは混み合います。
必要に迫られ無線での自動支払にしてノンストップで料金所を通過するのですが、
スペインでは地価も安く、料金所のブース列を増やして対処しているようです。
それになんといってもスペイン人はのんびりしていますからね。


ビニールハウスは何を育てているのでしょうか。


ビニールがかかっているのはオレンジの木のように見えます。


これは、日時計のようですが、高速道路の分離帯にこんなに大きい物を置いて面白いですね。


ここにも、盆栽のように並べられたオリーブの木がありました。幹は太く立派です。


添乗員さんが、これはサッカーの競技場だと言っていたような。


飛行機では見えない物がバスでは見えます。
小さな小屋が並んで、それぞれ十字架が上に立っています。
これは再びのお墓です。
でもこちらにはあのカプセルホテルのような壁は見えません。
トルコではよく墓地を見かけたのですが、スペインでは2カ所しか見かけませんでした。


ブドウ畑の向こうに太陽電池パネルが並んでいます。


ここには何かの大きい工場がありました。


見慣れた景色です。耕した土地に水がはられています。
パエリアの米を育てる田んぼでしょうか。


地中海側でこんなに野菜の畑が見えるのは珍しい。
時期的なこともあるでしょうが。


バットマンみたいな、おもしろい形の山です。


そうしているうちに、昼食です。まずほっとする野菜スープ。


タバスにはいろんな種類があるようです。これは小さく切ったポテトを卵で固めて焼いたようなもので、大変薄味です。
必ずといっていいほど卓上に置いてある、オリーブ油や酢、塩、胡椒などをかけて食べました。


最後に甘い、甘いケーキです。


かわいい猫が、置物のようにじっと見てました。


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