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第4日目午前

 モンサンミシェル (昼) −190km−>  オンフルール  −190km−>  パリ(泊)  


モンサンミシェル島へ


10月15日(月) 島に近いホテルだったので、ゆっくりした出発でした。


世界遺産モン・サンミシェルの島の前に来ました。9:30
朝起きると霧がかかり、見晴らしが良くない状況でした。
専用バスでやってきましたが、上の方はかすんでいます。


本当に、すぐそばまで海が迫っています。この湾も含めて世界遺産に登録されています。

大砲
モンサンミシェルは8世紀初め、「ここに修道院を建てよ」という聖ミシェルのお告げにより、
司教オベールが礼拝堂を建築したことに始まるといわれています。
百年戦争やフランス革命による影響に翻弄されながらも、多くの巡礼者が訪れた修道院です。
この大砲は百年戦争時イギリス軍が捨てていったものだそうです。


入り口近くには赤い旗が掲げられていました。
旗に描かれている2頭の黄金の獅子は、ノルマンディー公の紋章です。


レンガ状の石ばかりでなく小さなかけらも利用されていますね。


大小のレンガとかけらが組み合わされている建物。


巡礼者に振る舞ったといわれるオムレツが有名なオムレツおばさんの店です。


これがその有名な1個の卵から作られる、よく泡立てられた、ふわっふわっのオムレツです。

跳ね橋
敵が攻めてきたら鉄格子を下ろし、この橋を上げてしまいます。


早朝から店を開いています。絵はがきや小物を売っていました。


様々な土産物屋が店を並べています。


ここは島唯一の公衆トイレです。


壁の中の木の柱を見せるのが古来の建築様式だそうです。


これも、


これもそうです。


土産物屋やレストランが建ち並ぶ町並みです。


朝から観光客で賑わう街並。


壁も屋根も美しいですね。

階段
修道院に上がる階段も美しいです。


雨水を溜めていろんな事に使っていたようです。


ほかにも階段の途中にありました。


上の方には魔よけのような飾りがついています。


塔です。何のためのものか分かりませんでした。
デザイン的に気になりました。


階段を歩いて上がります。


ここは天井がありました。アーチ形に柱が入っています。


どんどん階段を上がります。どれぐらいの高さまで来たのかわからなくなりました。


礼拝堂がありました。修道院なら当然ですが。

天井
石造りの建物も天井だけは木製でした。

空中庭園
屋上に庭園がこの頃からあったようです。

食堂
修道院の食堂です。窓は縦に長く、それが横にずらっと並んでいて、室内は結構明るかったです。


美しくライトアップされた厚い壁の向こうの窓。


天使ミカエル(=ミシェル?)でしょう。


上の階の圧力を分散させるアーチ形の骨組みです。


下から物資を上げる人力クレーンだそうです。
昔の人も考えたんですね。


10:17 平らな屋上に出ました。


周囲が見渡せますが、今日は霧がかかっています。


やってきた道路も干潟(湾)も見えました。


13:01 帰りには霧はすっかり晴れ上がって、青空を背景に撮影できました。

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