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よいよい写真館番外編グランドキャニオンへの旅>第3日目(午後)


第3日目(午後)
 ブライスキャニオン 早朝朝日鑑賞 〜 09:30(バス移動189km2時間半) 〜 昼食とレイクパウエル観光30分 〜 ホースシューベント観光1時間 〜 アンテロープキャニオン観光(キャニオンツアー)1時間 〜 (バス移動)50km1時間 〜 20:00ペイジ泊

<事前学習>

アンテロープキャニオンは、アメリカ合衆国アリゾナ州ページ近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷。アメリカ南西部では、最も写真撮影され多くの人々が訪れるスロット・キャニオン(幅の狭い渓谷)である。アンテロープ・キャニオンは2つの岩層から成り、個々にアッパー・アンテロープ・キャニオンとロウワー・アンテロープ・キャニオンと名づけられている。
 アンテロープ・キャニオンは他のスロット・キャニオンと同じく、周囲の砂岩(ここではナバホ砂岩)の侵食によりできた何百年にも及ぶ地層を形成しており、これは主として鉄砲水のほか、風成の侵食によるものである。特にモンスーンの時期に降る雨水はアンテロープ・キャニオンの一部である谷間を流れ、より狭い通路を流れるにつれ水は加速して砂を拾いあげる。その後長い時間をかけて通路が侵食されると、狭い通路は更に広くなり岩の鋭さはより滑らかにされて、岩の「流れる」ような特徴を形作る。こうして独特の岩の通路が、長い時間をかけ完成された。
 ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」と呼ばれるアッパー・アンテロープ・キャニオンは、観光客が最も頻繁に訪れる場所である。その入り口と全長が地表と同じ位置にあり、岩などを登る必要性が無いためと、キャニオン頭頂の開口部から直接放射する太陽光の光線が、ロウワーよりもアッパーによく起こるためである。
 ナバホの言葉で「螺旋の岩石アーチ」と呼ばれたロウワー・アンテロープ・キャニオンは、アッパー・アンテロープ・キャニオンから数キロ離れた場所に位置する。階段が設置されている現在も、長く狭い場所も多い上、全体を通して足場が悪いなどアッパー・アンテロープ・キャニオンと比べて散策が困難である。こうした制限された状態にあるものの、ロウアー・アンテロープ・キャニオンはかなりの数の写真家を惹きつけている。
(以上Wikipedia参考)
アリゾナ州ペイジは、アメリカでもっとも新しい都市のひとつです。1956年以前は、コロラド川によってできた深い割れ目の端にある、ただの乾燥した砂漠地帯に高くそびえるメサでした。1957年前半にアメリカ政府は、論争に上がっているコロラド川渓谷を横切るグレンキャニオンダムとグレンキャニオン橋の建設を開始しました。この小さな町に、ダムと橋を建設する多数の作業員用の宿泊施設が建てられました。以後、この町はページと呼ばれるようになりました。グレンキャニオン橋は1959年に完成しました。ダムは1963年に建設終了しましたが、ダムに水を貯水しパウエル湖ができあがるまでにさらに17年間を要しました。今日、ページの人口は6,000人です。町には学校、教会、ショッピング・モール、ホテル、レストランそして多くのレクレーション施設があります。
この町は、コロラド渓谷の東部主要横断地点です。グランドキャニオンとコロラド川は、アリゾナ州ページから250マイル西方のネバダ州ホルダー・シティまでの区間、行き来できる道路がない大きな障壁と成しています。アリゾナ州とユタ州の壮観な観光スポットを旅行する人は誰もがアリゾナ州ページを通過することになります。
(以上 USATourist.comを参考)



ホースシューベント入り口にて



12:57 昼食後、近くの事務所からアンテロープ・キャニオンへ行く4輪駆動車に乗り込みます。
アンテロープはペイジの近郊にあります。


砂漠のような川を砂塵を巻き上げながら峡谷へ向かいます。
ひとたび雨が降ればここは川底に変わり、水がどんどん流れパウエル湖に注ぎ込みます。


雨が降って川上から鉄砲水が来ると、砂漠の砂を含んだ水がこの狭い洞窟のような峡谷を
天井までごうごうと通り抜けるのです。


水流の中の砂に削り取られた岩肌は独特の曲面となります。


周囲の岩は太古の砂丘が地層の中で固まったものらしく、縞模様が曲面と共に芸術的です。


その1


その2


その3


その4


その5


その6


その7


その8


その9


その10


その11


その12


その13


ここまでです。もう一度内部を振り返りながら入り口へ帰りました。14:10


15:30 バスに揺られて着いたのはホースシューベントです。


行く前に読んでから行けという注意書き。
最後は、ゴミを散らかさないで、だったんだ。


全体が針のような砂漠の植物です。竹に似た軸のようなものは花茎だろうか。


みんなが立って眺めているのは?


この景色です。ぐるっと馬の蹄鉄の形のようにに曲がったコロラド川です。


何の安全柵もありません。自己責任の世界です。


死にかけたズームレンズを騙し騙し伸ばして、よく見るとボートで魚釣りでしょうか?


砂漠に動物がいました。なんというのかわかりませんがトカゲの仲間です。
この時ズームレンズは200mmにして撮影できましたが、これを最後にズームレンズは
死んでしまい、以後のツアーでは最短焦点距離側の18mmでしか撮影できなくなりました。


砂漠の中で咲いている黄色い花です。


17:50 今夜はペイジのホテルで、疲れを癒やします。


バーベキュー・リブだそうです。

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