よいよい写真館>番外編>グランドキャニオンへの旅>第2日目(午前)
ラスベガス08:00 〜 (バス移動219km、4時間) 〜 昼食とザイオン国立公園観光1時間半 〜 (バス移動110km、2時間)〜 ブライスキャニオン国立公園観光(夕日鑑賞を含む) 〜 18:00ブライスキャニオン泊 |
<事前学習>
ザイオン国立公園はアメリカ南西部ユタ州にあるザイオン渓谷を中心とする国立公園である。
この地域にはほぼ中生代にあたる1億5000万年間の堆積を示す9つの地層が含まれ、コロラド高原を生み出した隆起により1300万年前から3000m持ち上げられ、河川により浸食を受けた。
人類がこの地域に住み始めたのは、約8000年前、アメリカ現住民族の少数の家族が最初である。1858年にモルモン教徒によって渓谷が発見され、モルモン教徒がその後定住した。1909年にムケンツィーブ・ナショナルモニュメントが渓谷を守るために建設され、1919年迄に拡大されザイオン国立公園となった。1956年にはコロブ地区が統合された。
コロラド高原、グレートベイスン、モハーヴェ砂漠が接する地域に位置するという、ユニークな地理的特徴とライフ・ゾーンの豊かさが並外れた動植物の多様性をもたらしている。
(以上Wikipedia参考)
ほかに「まるごとラスベガス」や「ラスベガス大全」HPは、ラスベガスを入口とするグランドサークルの各国立公園などの情報が満載で大変参考になります。
ザイオン国立公園にて
10/18 いい天気です。8時に出発しザイオンまで219km、4時間のバス移動です。
初めてのアメリカ大陸を走るのに、寝てはいられません。バスから見える範囲を観察します。トラックでも日本とはちがいます。
長距離の大型トレーラートラックが多いのですが、このあたりからキャンピングを楽しむ人々のキャンピングカーが増えました。
バスの前を走るキャンピングカーを見て運転手さんが、「のろのろ走るから交通渋滞の元凶なんだ」とつぶやいていたらしい。
砂漠にもちゃんと草花がありました。
次第に山地が迫って来て、あの山の奥にグランドキャニオンがあるのかななどと
想像しながらバスに揺られます。
道路は樹木のない山地に入っていきます。
地層がはっきり見える断崖です。グランドキャニオンに続く一連の地形の始まりのようです。
地層の見える崖の下を川が流れる、まるでミニキャニオンです。
これから出会うであろう渓谷を予告するような川の蛇行です。
9:50 トイレ休憩をしたユタ州のドライブインです。
ハローウインが近いせいかカボチャの上に人形が見えます。(ハロウィンは10/31)
キャンピングカーが沢山並んでいます。レンタカーかな?
10:23 ザイオン国立公園の入口を示しているのでしょうか。まだ山道は続きそうです。
不思議な形の山塊です。
これもまるで猫が寝ているような不思議な形です。
ここは山が近い集落です。
10:50 乗用車やバスが行列を作り始めたと思ったら、ここがザイオン国立公園の入口でした。
向こうの崖上の岩(2,380m)に、寺院や塔などに見なしたいろんな名前をつけています。
景色と見比べるように看板がありました。
例えば一番左の崖を見ると上に寺院があるように見えます。
West Temple という名が付いていました。
星条旗の立つビジターズセンターです。
センターの外壁に、ザイオンの泉の水です、と書かれた案内板があり、それには蛇口がついていて水が出ました。
アメリカの象徴のような大型バイク、ハーレーの一団です。
冬の厳しい寒さで凍結した水が岩を砕き、強い風が砂粒を打ちつけ、削り取ったといいます。
珍しく紅葉した樹木がありました。
こちらは黄葉していました。
バギーで砂漠を散歩するんでしょうか。
こちらはハイウエイを飛ばすのが似合います。
12:15 ここで昼食になりました。
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