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 9:30ホテル発 > プラハ歴史地区<世界遺産>(プラハ城、カレル橋、旧市街) > ボヘミアンガラス店 −333km− ブラチスラバ(ブラチスラバ城、旧市庁舎、ミハエル門、聖マルティン教会) > ブラチスラバのホテル


カレル橋にてプラハ城を望む

 プラハ城はプラハにある城。かつてボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国(元チェコスロバキア連邦共和国)の大統領府のある場所である。ボヘミア国王の宝冠はここで保管されている。プラハ城は世界でも最も大きい城の一つであり(「ギネスブック」によると、最も古くて大きい城である)、長さは約570m、平均の幅は約130mである。(Wikipedia)


カレル橋はチェコ共和国の首都、プラハを流れるヴルタヴァ川(モルダウ)に架かっている橋である。
ヨーロッパに現存する最古の石橋。神聖ローマ皇帝カール4世の治世下1357年に建設が始まり1400年に完成した。1841年までプラハ旧市街とその周囲をつなぐ唯一の橋であった。また、西欧と東欧の交易ルートとしてプラハが重要な地位を占めるようになった。最初は単に石橋、プラハ橋と呼ばれていたが1870年よりカレル橋と呼ばれるようになった。(Wikipedia)
なお、このWikipediaの記事の中で、「ヨーロッパに現存する最古の石橋」という記述については、鹿島の建設博物誌によると、いつの時点かわかりませんが、ファブリチオ橋(BC62年)、チェスティオ橋(BC43年)というローマ時代の石橋がローマで自動車が通る現役の橋であると書いています。


 ブラチスラヴァは、スロバキアの首都で国内最大の都市である。旧称はドイツ語 : プレスブルグ、マジャル(ハンガリー)語 : ポジョニ、スロバキア語 : プレシュポロク、チェコ語 : プレシュプルクで、チェコスロバキア第一共和国建国後の1919年に現名称に改称した。(Wikipedia)


6日目(10/3)です。

今日は朝一番でプラハ歴史地区を約3時間の観光です。
歴史的中心部は1992年に世界遺産の文化遺産として登録されています。


宿泊したホテルを8:30に出発です。


私たちの専用バスはプラハの街並みを進みます。
今日は日曜日なのであまり混んでいません。


バスはドナウ川支流のモルダウ川に出ました。
有名なスメタナやドボルザークはチェコの音楽家です。


川に面してドームを屋根に乗せた建築物がバスから見えました。
広島の原爆ドームに似ていますね。
このページを作りながらネットで検索してみると、建物はチェコ政府の経済産業省で、
広島の原爆ドームと同じ設計者であるという記事が見つかりました。


9:00 プラハ城の近くでバスを降りて歩きました。間もなくプラハ城の入り口です。
手前の丈夫そうな門のある建物は乗馬学校か、城から出てきた黒い乗用車が門の中に入って行きました。


私たちはこの地図の左上(乗馬学校がある)から案内されたと思います。


午前9時を過ぎました。近づくと2人の衛兵が番小屋の前で立っています。


衛兵は、少し前までは徴兵された兵士の中から選ばれていた
のですが、最近は一般募集の中から選ばれるのだそうです。


第二の中庭です。この日は右奥の方で映画「ミッションインポッシブル」の
撮影が行われていました。立ち止まらないで進めといわれ、ここの
中庭では残念ながら私たちは指をくわえて横切るだけでした。


撮影隊は超小型のヘリコプターを飛ばして撮影していました。
写真の上段の窓枠に写っています。その上のクレーンがカメラでしょうか。


ゴシック建築の聖ヴィート大聖堂。
大きな薔薇窓があります。
中から見たらステンドガラスがきれいでしょうね。


正面入り口のレリーフです。キリストの復活を表しているようです。


横にまわって見たら時計台がありました。鐘楼かな。


衛兵が足並みをそろえて巡回していきました。


説明内容を忘れましたが、橋の守り神で、昔は建物の中で展示されて
いたと言っていたような。


大聖堂の後ろ側は丸くなっていました。


大聖堂の方から振り返って見れば、赤い建物と白い塔が見えます。
ここはイジー広場と呼ばれているそうです。
赤い聖イジー修道院と、後ろには白い聖イジー教会の塔です。


いつの間にか城外に出たような感覚になる小路を歩いていると、
左にはこの門が見えました。
おもちゃ博物館だそうです。ここには中庭から入ることができる
トイレがありました。


そして小道の右側には国立歴史博物館がありました。
両方とも入って見たいと思ったのですが、ツアーは時間に迫られています。


ほどなく衛兵の立つ門を出て城外になりました。
ここからテラス状になった広場があり、「百塔の町プラハ」市街が望めるビューポイントになっていました。


プラハ市街遠望1 赤い家並みの中世の街並みがそのまま残っている。


プラハ市街遠望2


プラハ市街遠望3。約30分間でプラハ城見学は終わりでした。


市街に下りて歩くとイモムシのような電車に出会いました。
床が低く優しい乗り物のようです。


それにしても大通りも小路もどうして石畳ばかりなのでしょう。石はどこから?


カレル橋の出発点付近にやってきました。


上に上がると城が見えています。(午前10時)


橋の両側には一定の間隔をおいて像がたくさん並んでいます。


触ると願いがかなうという像です。


年配のストリートミュージシャンが演奏の準備をしていました。


日本にも来た宣教師ザビエルの像もありました。


橋からのモルダウの眺めです。ボートに乗り堰の手前で釣りを楽しむ人たちが多いようです。


旧市街側の橋門です。


旧市街側の橋門のすぐそばにあります。
門に注目する人は多いけど、このカレル4世の像に注目する人は少ないようです。


カレル4世像脇から、今渡ってきたカレル橋を振り返りました。
15世紀初めカレル4世の時代に完成した全長約520m、幅約10m、世界最古の石橋とか。


旧市庁舎のある広場。向こうにティーン教会が見えます。
教会の前を建物がふさいでいるように見えますが、教会ができる前からあったのだそうです。


何でしょう。クラシックカーを展示して、売っているのでしょうか、それともこれに乗って市内観光できるのかな。


旧市庁舎と天文時計です。
からくり時計で、毎正時に動きます。
今10時40分だからあと20分で動き出します。


上の円盤が時分の時計で、下の円はカレンダーになっています。


正時になると時計の両側の人形が動き出し、


時計の上にある窓が開き、中の人形が動き、


終わりに最上階からラッパが吹かれます。


テディベアはドイツが発祥と聞いています。
店内の様子と広場の建物がウィンドウに映って見えました。


からくり時計の後は少し自由時間があって12時集合で、広場の周辺にあるレストランで昼食です。


蒸しパンのようなパンとローストポークの昼食と、別料金の飲み物は、うまいのでまたまたビールを
選択。国民一人あたりのビールの消費量が多いのはドイツではなくチェコだそうです。

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