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ミラベル庭園にて

13:36 昼食後は、バスに乗り220km先のオーストリアのザルツブルクに向かいます。
ドイツの古城もこれで見納めです。

16:21 箱庭のような景色で、なんとも可愛い。

雲がたなびく美しい山と田園の風景です。

やがて大きい都市が近付いているのか、鉄道の大きい駅が見えました。

17:06 馬車も走っていました。どうも観光地が近いせいかと思いました。

国境を意識しないうちにドイツからオーストリアに入り、夕方5時頃、ザルツブルクの町にやってきました。
ザルツは塩、ここでは岩塩の鉱山がある、ブルクは砦の意味があります。
旧市街と歴史的建造物は、1996年ユネスコ世界遺産に「ザルツブルク市街の歴史地区」として登録されました。

ここは私たちの若い頃上映されて人気だったミュージカル映画
「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」を撮影した、美しいミラベル庭園です。

入るとなんだか噴水も出てないし、たいしたことないなあと思いました。

次の門を入ると赤と緑のコントラストが美しい庭園が広がっていました。

ドはドーナッツのド、レはレモンのレ・・・と歌われた「ドレミの歌」の映画撮影が行われた階段です。

階段の奥にかかっているのは、19世紀後半〜20世紀初頭のオーストリア皇帝であり
ハンガリー国王だったフランツ・ヨーゼフ1世の名前です。皇后は美貌のエリーザベト。
でもこの宮殿を建てたのは聖職者の大司教ヴォルフ」・ディートリッヒが
1606年に愛人のために別荘として建てたということです。

階段の両側にはユニコーンが座っていました。日本の神社の狛犬には阿吽があるのですが、ユニコーンも同じですね。

反対側正面にはホーエンザルツブルク城がそびえていました。

宮殿と庭園を見終わり、また通りに出て少し歩き交差点に出ました。
トロリーバスの向こう側にモーツアルトの住んでいたアパートがあります。

この建物がモーツアルトが住んでいたアパートだそうです。

MOZARTという銘板がありました。 ここから川に向かって歩きます。

川岸近くには偉大な指揮者だったヘルベルト・フォン・カラヤンの家もありました。

庭の見える門にはこんなプレートがかかっていました。

カラヤン家のすぐ前に流れている川は、ザルツァハ川というそうです。

現地ガイドに従って小さな橋を渡ります。

ホーエンザルツブルク城が見えます。

橋を渡ると目に入ったのが日本食レストランです。

メニューです。なつかしい寿司です。

城下町の通りに出ました。この中に第2の目的のビルがありました。

こちらがモーツアルトの生家だそうです。
美しく補修され、立派な紋章や大きい文字も入れられていました。

このビルの横の通路を通り、裏側に出ると市場がありました。

様々な出店が並んでいましたが、私たちの行ったときには既に夕方6時の閉店時間になっていて、
残念ながらすでに始末を終えた店もありました。

この果物屋さんにはリンゴ、栗、みかん、柿、瓜、ぶどう、桃、そしてスイカまでが並んでいました。

花屋さんですね。もう品物が少なくなっています。

これは何屋さんだろう、玩具屋さんかな。

これはパン屋さんのようです。

表通りに戻りました。お腹が減りました。おいしそうです。

さすが音楽の町ですね、楽器屋さんです。

クラシックなものだけでなく、新しい電子楽器類もありました。

夕暮れが迫ってきたのですが、最後にモーツアルトのための劇場に来ました。

壁面の3つのレリーフは、ここに3つのホールが隣り合わせて入って
いることを表示しているのだそうです。

夕暮れ迫ってもなお、大聖堂に進みます。

近くにある大聖堂のマリア像です。

見る角度により、大聖堂壁面の金色の王冠がマリアの頭にかぶせられようとしているように見えます。

その足元からは稲妻が走り、邪悪を討っているのだそうです。

大司教の執政の場、レジデンツはザルツブルク博物館となっています。
後で調べると左奥にはモーツアルトの像も立っているのですが、夕暮れであわただしく、気がつきませんでした。

ザルツァハ川を渡りバスに戻ります。

季節外れでおもしろいけど、寒そう!

20:58 ザルツブルク市内の今夜のホテルにつきました。

歩き疲れて、すっかり撮影することを忘れて食べてしまいました。きたなくて済みません。
ホテルでの食事、今夜のメインは牛肉料理でした。
翌日はチェコのプラハに行きました。
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