よいよい写真館>番外編>中欧5カ国周遊ツアー>3日目(午後)
3日目(午前)< >4日目(午前)
![]() |
ヴィース巡礼教会にて
1738年、ある農家の夫人がシュタインガーデン修道院の修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像をもらい受けたところ、6月14日このキリストの像が涙を流したという。教会ではこれを奇跡とは認定しなかったが、この噂は「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が農家に集まるようになった。1740年には牧草地の小さな礼拝堂に移したが、巡礼者は増える一方であった。そこでシュタインガーデン修道院が先頭に立ち、一般からの浄財を募るなどして建設資金を捻出し、1746年から建造されたのがこの教会である。(Wikipedia)
12:52 城壁の番小屋のある塔です。ここから城壁の上にあがります。
城壁に囲まれた旧市街はうろこのような赤い瓦屋根と美しい壁が並びます。
昼食後の散歩は城壁の上を歩きました。
おじさんが庭の手入れをしていました。
鍛冶屋さんの家です。窓には花が。
わんちゃんも歓迎してくれました。だいたいどこの窓にも花があります。
町歩きの楽しい町でした。
それぞれ個性のある壁と窓が並び、石畳の道路を車が行き交います。
さりげなく塔のある風景が見られる城壁に囲まれた町です。
ウィンドウ・ショッピングも楽しい。
何か恐ろしいものが、と思えば、
Dragonplaceの看板がかかっていました。
田舎の果物屋さんという感じの店です。
ブドウにキノコに、大きなビワか小さいモモのような果物が見えました。
通りの中心には時計台と噴水がありました。のんびりしますねえ。
重厚なデザインの市庁舎のあるマルクト広場です。
マルクト広場という名前があちこちにあるので調べたらマルクトはマーケット
つまり市場が開かれる広場という意味でした。
それならあちこちの町にあっても不思議はないですね。
市庁舎入り口です。
入り口の上には市の紋章や天秤を持った像が並んでいます。
三角の建物には仕掛け時計があります。
これはこの町にふさわしい自動車です。左のお店のディスプレイのようで
すが、左のお店は様々なクリスマス用品の専門店でした。
花のあるすてきな飾り窓です。
13:30 石畳の緩い坂道の両側に並ぶ商店の窓にはそれぞれ工夫を凝らしたディスプレイがあり、飽きない。
ビールのジョッキが並ぶ。
各種のソーセージが並ぶ。
ドイツは刃物が特産。
テディベアの国でもあります。
こちらの果物屋さんはみかんのようなものもある。
午後3時頃です。一日中いても退屈しないと思える、癒される町でした。
しかし、いつまでもいるわけにもいかず、バスはロマンティック街道を走り次へ移動です。
私たちの乗った専用バスはいくつかのメルヘンチックな集落を駆け抜けます。
牧場があちこちに見られるようになってきました。
やってきたのは、夕暮れのヴィース巡礼教会です。(午後6時半頃)
1983年に、「人類の創造的天才の傑作を表現する、現存するまたは消滅した文化的伝統または
文明の唯一のまたは少なくとも希な証拠となるもの」、という基準で世界遺産に登録されています。
まだ祭壇に明かりが灯っていました。
夕暮れ時でせっかくの天井画も薄暗いですが、ここはストロボ禁止です。
1738年、ある農家の夫人が、修道士が彫った「むち打たれるキリスト」の
木造を貰い受けたところ、6月14日このキリストの像が涙を流したという。
「ヴィースの涙の奇跡」として噂を呼び、巡礼者が農家に集まるようになった。
小さな礼拝堂を建て安置したのが、後にこの教会になったということでした。
天井に描かれたフレスコ画や柱に至る装飾が美しい。
午後7時前で暗いので、ぶれないように
長椅子の背にカメラを押しつけて撮影しています。
(f3.5, 1/2sec, ISO1600)
夕闇迫る午後7時40分、今日の宿EUROPARKHOTELに着きました。
今夜はホテルで魚料理中心の夕食でした。
夕食は午後8時。私の舌に合っている味で、おいしかったのでつい次々と
食べてしまい、気がつくと前菜のサラダしか撮っていませんでした。
夕食の後は明日の行程のホーエンシュバンガウ城とノイシュバンシュタイン城のライトアップを
一人5ユーロで希望者だけホテルの車で見に連れて行ってもらいました。午後10時前ごろ撮影。
よいよい写真館>番外編>中欧5カ国周遊ツアー>3日目(午後)
3日目(午前)< >4日目(午前)