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閖上地区


2013年5月13日(月) 仙台空港に到着しました。


仙台空港でレンタカーを借り閖上中学校をカーナビにセットしました。


3階建ての建物が閖上中学校です。その前にあるプレハブに閖上の記憶という旗が立っています。


中に入ると当時のビデオや色々な展示について説明していただきました。
地球のステージ
ワークショップ「スカイルーム」について


津波直後の様子も展示されていました。


震災前の閖上地区の航空写真です。


写真の下には小学生たちが見た惨状をジオラマに作ってあります。


これは未来の閖上地区のジオラマということです。
これはスカイルーム心理社会的ワークショップが震災後の心の整理を目指して行っている活動です。
パンフレットから一部を引用します。

東日本大震災の津波で被災した街...閖上地区、下増田地区。
1年が経過した今、街の景色は以前と変わってしまっても...そこに大切なものがありま
した。人生がありました。まさに「自分の土台」が、この場所にはあったのです。
確かに自分が生きてきた証を見つめ、あの日の事をみつめて、そして未来を想いながら、
小学生児童たち約60名が約5ヶ月間をかけて全3段階のジオラマを完成させました。
 第1段階「震災前のわたしたちの街」閖上地区、下増田地区 5大作品
 第2段階「あの日おぼえている光景」 個別体験を表現した  50作品
 第3段階「未来のわたしたちの街」 閖上地区、下増田地区 5大作品
こうして子どもたちはちゃんと表現して取り戻しました。その作品の一部を展示中。
自分のストーリー《人生の物語》を一つひとつ紡ぎ出すように創られたジオラマは純粋で
観る人々の心に深く届きます。是非、子どもたちの表現した心に触れてみてください。


閖上中学校に行ってみました。


千羽鶴が目をひきました。全校生徒で作ったのでしょうか、それとも全国から送られてきたのでしょうか。


玄関から中には立ち入り禁止でしたから、ちょっと覗くだけです。
1階の玄関フロアですが、ちょうど電灯のスイッチの高さに津波の水面の跡が残っています。


玄関前には犠牲となった生徒の名前が刻まれた献花台が作られていました。


閖上中学校の前に一軒だけ被害を受けた住宅が残されていました。
1階の部屋が被害を受けて酷い状態のままでした。


何も無くなった広大な平野に、ぽつりぽつりと流されずに残った住宅があります。
この方向は海岸が近いですが、結構家があったはずです。


この歩道橋は壊れなかったので、この上で助かった人たちがいました。


この方向は公民館や市場など市街の殆どがあった方向です。
この日は霧が傷跡を隠しているようでした。

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