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つくば研究学園都市


2007年2月24日 いよいよつくば研究学園都市で研究所巡りをするミニ同窓会の日です。
「歴史散歩」とは全く逆の話題で、日本の技術の最先端部分を見てきたわけですが、これも今日から歴史になっていくのでしょう。
このつくば研究学園都市の詳細については、TSUKUBA SCIENCE CITY INFORMATIONにあります。


集合

 
秋葉原からJRの駅舎とは少し離れた隣の「つくばエクスプレス」に乗ります。
後ろには石丸電気のビルが迫っています。


つくばの駅です。地下にあります。駅舎は少し離れるとランドマークにはなりません。
1時間足らずで着いてしまいました。上野に宿をとっていましたので、一旦秋葉原に出るため
余裕を見て集合時刻の2時間前に出たので、ずいぶん時間が余ってしまいました。


朝からやってる喫茶店はないかと探しましたが、駅周辺にはありません。
散歩がてらやってきたのはエクスポ跡。まだロケットが立っていました。


駅の隣の公園にはふくろうがたくさんいました。

   
幸福を呼び込むといわれるからでしょうか、つくばで彫塑のコンテストでもやったのでしょうか。
説明がまったくなくて、いったいなぜ?という感じでしたが、作品を見てなんとなく癒しを得たような気持ちでした。


高エネルギー加速器研究機構


駅前で集合したのは13名という人数になりました。
まずは、「高エネルギー加速器研究機構」という難しい名前の施設です。
広報室長のMさんには説明頂きずいぶんお世話になりました。
宇宙創造の謎を解き明かそうという壮大なテーマがありました。


壁に貼ってあったポスターの一部ですが、電子や陽子の加速器
が地下にある直径約3kmの円周状のトンネルに設置されていて、
Bファクトリーと呼ばれ、実験に使われる大量のB中間子を生み出しています。
この実験を行う過程で、副次的にさまざまな工業利用のできる
成果が取り出されています。


常設展示ホールでは、さまざまな体験コーナーがあり、加速器の
原理などがわかりやすく説明してあります。Mさんが丁寧に説明を
加えていただいたので、楽しく見学・体験できました。


地下3階まで下りて加速器のトンネルに入り、
衝突実験の測定装置を見ました。
この写真で大きさがわかりにくいですが、下の方に
豆粒のように見えるのはパソコンデスクなどです。
上の方の水色の部分に測定装置の本体があります。


寄り道・昼食


筑波山です。
昼食の前に土産を買うことにしました。


造り酒屋にやってきました。
「男女川」製造蔵元です。「すてら」という銘柄が目的です。


店に入り口には風流な仕掛けがありました。
この湧き水を仕込みに使っているようです。


昼食は「筑波ハム」の経営するレストランでした。
店内には各種のハム製品の即売店が併設されています。


旅行途中なのでという場合には、クール宅急便での配送も依頼できます。


昼食には生ビールと、各種ハムをとりあわせたものを注文し、つくばの美味を堪能しました。


筑波宇宙センター


午後は「筑波宇宙センター」にやってきました。
ここでは人工衛星の開発と追跡管制、ロケットの開発、そして
それらのために必要な基礎研究を行っています。


展示室の入り口です。
燃焼実験用のロケットが寝かされていました。


中にはいるといきなり銀色に光る人工衛星が
眼に入りました。
ロシアのソユーズなど各主の人工衛星や
ロケットエンジンがならんでいました。


これはアメリカ、ロシアなどの国際協力で造っている宇宙ステーション
に接合する日本の実験棟の部分です。
ここでは左右の壁面にしか機器がついていませんが、実際には
無重力の中なので、上下左右関係なしに全面に機器のパネルが
つくそうです。


地質標本館


産業総合研究所に移動し、その中の「地質標本館」です。
建物の外装修理のためすっぽりと覆われていました。


子ども向けの楽しいキャラクタも立っています。
ジオくんと名付けられているようでした。


館内狭しと並べられた岩石・鉱物・化石の標本です。
数万点があるようです。
このほかにもさまざまな展示がありましたが、時間の関係で次に移動しました。


産業総合研究所中央第1本館


産総研の本館に移動しました。
ここでは産総研の成果を展示していました。


この建物が本館です。


産総研では未来の技術として研究開発されているさまざまな
部門の展示がありました。これは2本脚で歩行するロボットです。
かわいいアザラシ型の癒しロボットやナノガラス蛍光体などの材料、
またキログラム原器やメートル原器なども展示されていました。
都会の子ども達は少し電車に乗ってくればこういうものを実際に目にする
ことができて科学に対して興味が湧き、学習意欲が出るのでしょう。
高知の子ども達はこれらに接する機会がまったくないので
高知にもこんな夢のある科学博物館があればいいのにと思います。


新しい総合研究室棟ができていました。
その他まだ建築中の大きな建物がいくつか見られました。
つくばでは国際的な最先端の研究が国際協力も得ながら
一方ではこれからの自国の産業を興すための熾烈な開発
競争が行われていることを体感した一日でした。


夕食を共にして一日の疲れを癒し、旧交を温めました。
今日のミニ同窓会を献立て、ガイドをしてくれた幹事に感謝します。
次は3日目の上野左回りコースです。

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