よいよい写真館番外編>皇居参観

皇居参観


 今回の旅行は、おんちゃんらあのミニ同窓会がつくばで開かれるがを機会に上京したがやき。
 2/23 皇居−乃木神社勝海舟邸跡氷川神社
 2/24 つくば研究都市(ミニ同窓会)
 2/25 上野周辺(谷中霊園(牧野富太郎墓)−鴎外記念室−根津神社−横山大観記念館−岩崎弥太郎邸跡(門前のみ)−麟祥院(門前のみ)−湯島天神)


 皇居は江戸時代は徳川将軍家の居城でした。それ以前は12世紀初めに桓武平氏の流れをくむ江戸氏の城がありました。
 江戸城は、天正18年(1590年)の徳川家康入城以来築城を始め、三代将軍家光公、寛永13年(1636年)にやっと完成したそうです。
 今日は江戸城時代の遺跡を見ることができると思い、事前に参観申し込みをして中に入ったのですが、残念ながらあまり収穫はありませんでした。
 本丸跡などがある東御苑は自由参観できるというので昨年も訪れたのですが夕方だったので閉鎖され、今回も開放の曜日が合わず閉鎖されていて本丸跡などは未だに参観できていません。
 皇居参観は土日祝祭日以外の午前10時からと午後1時半からになっています。予約は宮内庁HPから行いました。
 午前の部に間に合うと思って高知龍馬空港を1番機で出発したのですが、品川駅で集合の時刻になってしまい、午前の部には間に合いませんでした。あわてて電話をし、なんとか午後の部に入れてもらいました。高知からの参観は午後の部を予約しましょう。


2007年2月23日(金)午後1時過ぎ。
残念ながら、雨がしとしと降っています。
午後の部の参観には間に合うように早めに外堀を渡ります。


東京駅からまっすぐに皇居に向かい外苑広場の右奥の「桔梗門」付近に集合しました。


団体客がほとんどで、今日は約200人だそうです。列の最
後尾についていた警備の人に聞くと、季節により500人ぐらい
になるときもあるそうです。200人でも満足に説明が聞けない
のにと思いました。


始めにくぐったのが「高麗門」、次にこれが「渡櫓門」で、
ふたつでワンセットの「桔梗門」です。


 門を入ると「窓明館」という研修棟のようなところで参観の
概要と注意点を聞きます。この場所には江戸時代には
大番所があったようです。


「窓明館」での講習が終わると前の広場に整列します。
向こうに見えるのが今の国会議事堂の建築モデルとなった
元枢密院庁舎だそうです。古い建物は趣がありますね。
大正10年(1921)にできたそうです。


「渡櫓門」に続く石垣の石には築城に携わった大名の紋が
刻まれています。しかし、この写真の部分はYahooの江戸
時代の地図と比べると堀だったのではないのかなあ。


参観の4列縦隊は進み、やがて「富士見櫓」が見えてきます。
指揮官が各ポイントで止まって説明しますが、列が長いので撮影には向かない場所で
止まることになったりします。「富士見櫓」は明暦3年(1657)の大火で焼失し、2年後の
万治2年(1659)に再建されたもので、江戸城の本丸の建物の中で現存する
貴重な遺構となっています。


 これは列が進行中に撮影。
 数秒間立ち止まると列の間が開いてしまいます。あまり開くと
注意を受けますから、素早くフレームを決めて、傘も持ちながら
シャッターを押します。
 ここは現在は昭和10年(1935)に建築された宮内庁庁舎です。
 一時は宮殿として利用されたこともあります。


新年や天皇誕生日に一般参賀が行われる「宮殿東庭」です。
国賓等の接伴や国の公の儀式・行事などに使われています。
江戸時代にはここは「西御丸」「西御丸大奥」がありました。


 参観の列はここでは4列横隊のようですがずいぶん崩れていますね。 
 この傘の列では後ろになった者は前が見えませんから崩れて当然です。
 参観のグループはせいぜい50人程度が限度じゃないでしょうか。
 その上で午前、午後1回ずつではなく、1時間ごとぐらいに出発する
ようにならないものでしょうか。


「宮殿東庭」を通り過ぎると通称「二重橋」に出ます。
もともと江戸時代には木像の橋で深い堀に二重の桁を
かけていたので「二重橋」と呼ばれていました。
現在正式名は「正門鉄橋」となっています。


 正門の石橋の向こうに丸の内のビル群が見えます。
 説明ではしきりに「眼鏡橋ではありません、石橋です」と訴えていました。


二重橋上でビル群の反対側を見ると美しい「伏見櫓」が見えます。
三代将軍家光の頃に京都の伏見城の櫓を解体して移築されたと伝えられています。


 参観の列は二重橋でUターンして再び「宮殿東庭」を通り左に
曲がります。


曲がったところにある1棟は「豊明殿」で、玄関のようなもの。
宮殿はどれも鉄筋コンクリート造りなので、あまり興味が湧きません。


 「蓮池濠」です。今は枯れているのですが、蓮の花が咲く6月頃
が見頃らしいです。江戸時代の武器庫である「富士見多聞」
が石垣の上にわずかに見えています。


始めに見た「富士見櫓」まで戻ってきました。
参観の最終コーナーとなって、雨がほとんど止みました。


 「桔梗門」を外に出ると「桔梗濠」に浮かぶ「桜田巽櫓」とビル群が同居するのを目にし、
現実に引き戻されます。

よいよい写真館番外編>皇居参観