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吉備路風土記の丘


2005年9月29日 岡山県総社市の吉備路風土記の丘県立自然公園を訪れました。
 岡山県の代表的な景観として広く親しまれているという場所です。
 目の前に広がる、素晴らしい田園風景は、地元関係者の長年の努力により守られているので、利用者はマナーに十分気をつけるようにと注意書きがありました。

<こうもり塚古墳>


地元の手入れのおかげで美しい稲穂の海の広がる向こうに「こうもり塚古墳」がありました。


「こうもり塚古墳」は昭和42年に国指定史跡として登録されています。


この古墳は6世紀後半に自然の丘陵を利用してつくられた全長約100mの前方後円墳です。


内部の石室は巨石を用いた横穴式石室で、長い蒼ケとその奥の玄室とからなっています。
修学旅行の小学生と石の大きさを比べてみてください。


玄室には家型の大きな石棺が収められています。
どんな人がこの中に入ったのでしょうか。

<備中国分寺>


南門跡です。
ここには備中国分寺の正門に当たる門があったということです。一部の礎石があります。
門の両側には寺域の南限を画する築地土塀が東西方向へまっすぐ伸びていたそうです。


国分寺は国分尼寺とともに鎮護国家を祈るため、天平13(741)年に
聖武天皇の勅願によって建てられました。
しかし、中世には廃寺となり、その後江戸時代中期に至って
日照山国分寺として再興されました。現存する伽藍はすべて
再興後に建てられたものだそうです。


勅使門および客殿の大玄関です。


五重塔です。
昭和55年に国指定重要文化財となっています。
江戸時代後期の文政4(1821)年から弘化年中まで
20数年をかけて建立されたもので奈良時代の備中
国分寺の塔とは別のところに建っています。


初層の四面頭貫の上には十二支の禽獣彫刻がはめこまれており、
また尾捶の上には龍の彫刻などがあります。


牛の彫刻の部分


見上げたところです。


初秋ですね、コスモスが咲いていました。

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